まどろみのアリス 感想
1年ぶりのメモ。ここの存在をすっかり忘れていたとも言う。
せっかくまどアリ聞いたのでレビュー。
中身しっかり書いてないので完全に自分用メモです。一応ネタバレしてるので追記から。
トラック1聞いた時点で寝落ちして白兎のトラック丸々覚えてないので後で聞き直す。
チェシャとジャックのトラック終わり際で目が覚めたけど何が起こってるのかさっぱりだからここも聞き直す。
5/26 聞き直しながら書いてる。ちょいちょい直しつつ…
トラック1。頭からクライマックス!みたいな感じでいきなりもう寸前スタートかよとツッコミ入れかけたよね。
DVD見ようと言ってお家に来たのにいきなり飽きてマナトくんにちょっかいかける彼女ちゃん。それに対して「DVDはいいの?」とか「お前が見たいって言ったのに」って抗議しつつも受け入れ態勢万端のマナトくんにちょっと笑った。
こういう受け受けしい?と言っていいのか?の皇帝は初めて?ではないのか?(はてなが多い)
個人的には良いと思いますかなりとてもすごく。
声音的にこういう可愛い感じが良く似合うのに裏名義だと何故か俺様ドSをふられることの多い皇さんですがまぁ名前からしてドSの匂いするしね。仕方ないね。
マナトくんの話に戻りますが、基本的にはキスマークとか付けない感じの控えめな彼氏らしい。「嫌がるかと思って…」って言うのはアレか、自分に自信がないからか!とか思いましたが後半及び特典でそんなことないよ!というのが判明。その話は後で。
珍しく受身で喘いでるの聞いて素直に興奮しましたありがとうございます。
真面目に話をすると、自分主体でキスする時の音と受動でキスする時の音はやはり変えてやってるのかなって感じ。勢いというか、息の吸い方が少し違う気がする…?
あと思ったんだけど、こういう男性劣位の時の喘ぎ声とかはBLとかとはまた違うのかしら?自分はそういうの聞いてると段々別のところにツッコミどころ見つけちゃって面白くなって聞けないので気になるところではある。
「もうやめて」って言ってるのに続けて果てさせた彼女に対しての「信じらんない…」がすごいリアルで思わず笑ったよね。これマジで現実じゃないのが恐ろしいわ(何を言っているのか)
相変わらずもう待てない芝居がとても上手ですね貴方は!我慢出来ない様子とか言い方とか息遣いがものすごくそれっぽいというか、はい、好みです。
終始健気なんだけどやはり拭いきれない淫乱感があるのが良いんですよね…ええ…
控えめなのにちゃんと男してるっていうお芝居してくれるので現実性があるんだよね。普段はファンタジーな芝居するのにね…こういう所で現実性出してくるのほんと精神衛生上良くないよね………
トラック2。白兎を追いかけていたら謎の少年に出会ったみたいです。既に夢の中っぽい。
この白兎、最初からイカれた雰囲気があってもうヤバいやつの予感しかしない。さらっと「青虫はさっき潰しておいたから」とか言うし。怖い。愛がすごい。
でもこういうのがやたらと上手いのが皇帝とかいうひとなんですよね………愛して愛してやまない、言葉の節々から感情が溢れ出してるのが分かってとても良いですありがとうございます。
心なしかマナトくんの時よりも距離が近い気がするのは気のせいか。
「もっと触って」と言われるけど「私は君を知らない」と拒否する彼女に「そんなことで戸惑ってたの?」「僕が君を知って、愛しているからそれでいい」という何とも論理が破綻している事を言い出す白兎くん。
色々と触ったり舐めたりやりたい放題やってる白兎くんですがまぁこれはアレですね、流石お上手ですね。っていう感想しか出てこないところ。
途中でマナトくんの本心みたいなところが出てくるんですがかなり切実というか思いつめてることが分かります。というか、白兎の一人称は「僕」なんですがその部分だけは「俺」なんですよね。ここまでずっとえっちしっぱなしだったので意外とキャラクターありきの話として出てきたので驚いた。
最終的に閉じ込めちゃえばもう出られないよね?ということになって鳥かごに入れられます。ずっと一緒だよエンド。
トラック3。気を失っていたようで、チェシャ猫に起こされます。さっき閉じ込められたはずなのに何故か水車小屋スタート。
ハートの女王の庭にある水車小屋らしい。
チェシャ猫登場。ちょいちょいマナトくんのことを聞くけど適当なことであしらわれてしまう。
とまぁここまで冷静を装って書いてきたんですけど、ちょっとここから先が書けないんですよね。なんでかってね、チェシャ猫もハートのジャックもとても、あの、好みの芝居持ってきてやがるんですよ。平静を保って聞けないんですよ。
なので聞いてください。これ以上は無理です。
とりあえず最高ってことだけは言える。
好きな台詞だけ並べておきましょうね。
「泣くな、鬱陶しい」
ハートのジャックの台詞。この後舌打ちするんですがこの悪態つくのがめちゃくちゃ良い。
「大丈夫、怖いことはしねーよ」
チェシャ猫の台詞。あの、度々こういう台詞を他の作品でも言ってると思うんですけど、私ほんとに皇さんのいうこの台詞の言い方が好きなんですよね。ほんと。
怖いことはしないって言ってるのに乱暴はしそうなあの言い方がたまらなく最高なんですな。
トラック4。書き損ねたんですがトラック1で2週間会えない、っていう話をしてました。
その後の話みたいでマナトくん、とても会いたくて仕方なかった様子。
そして何故か白兎が彼女にしたことを知っています。更に「首輪に鎖もつければ良かったかな」などと付け足したりします。
紅茶に謎のフレーバーという赤い小瓶を出したり、細い首を手で締めかけたりと夢であったようなことを実行してくるマナトくん。
驚いた彼女は「貴方は誰なの?」と尋ねます。当然「マナトだよ」と答える彼ですが、様子がおかしい。
ずっと会いたかった、ずっと一緒だよ…と言ってフェードアウトで終わり。
ここから後日談の特典に進むっぽい?かな?
アニメイト盤買ったのでそっちも後で追記します。
総評としてはまぁ良かったとしか言えないっていうか、これは多分シナリオ無視してもいいんじゃないかな。皇帝の超絶技巧聞こうぜ!みたいなCDと思って聞けばファン垂涎なのではないかななんて。私みたいな彼の芝居が好きって人は満足できると思います。
煽り文句が既に「魅惑の演じ分けをあなたに」だった時点でシナリオはそこまで期待してなかったから私的には無問題でした。
ただ白兎のところでも言ったんだけどマナトとしての意見とか出してきて突然ポエミーだな?と笑ってしまったのでシナリオつくるならつくるでしっかりやっても良かったかなとは。表名義の方ではそういうしっかりした物語も作ってきてるからちゃんと組んで2枚組にしても良かったのではないですか蜜華さん。なんて思わなくもないですがまぁ、えっちなCDって基本1枚だよね!大体がそんなに中身ないしね!
というかそこでやるならもう18禁ゲームとかにしろってことなのかな。業界事情わからん。
お気に入りのキャラはチェシャ猫ですかね。
最初に俺様系が多い!って文句言ってた割にチェシャかよ!って言われそうですけど仕方ないんです、だって1番楽しそうなんだもの…
演じてて楽なのかな?トーンもいつもの感じというか慣れた感じだったし…ジャックは俺様っていうか厳格だったからいつもより堅かったし白兎とマナトくんは言わずもがな普段やるタイプではない。そう考えると1番自然に聞こえるのがチェシャだったってだけかも知れないな、とは思いました。(取ってつけたような理由)